液圧式に制御される自動変速機のための液圧供給システム
专利摘要:
液圧式に操作される自動変速機、特に円錐形プーリ式巻掛け変速機のための液圧システムであって、液圧システムは調整弁に接続されている供給管路内の液圧を供給するためにポンプを内蔵しており、供給管路はパイロット弁を介して制御管路に接続されており、制御管路内に制御弁が配置されており、制御弁によって前記調整弁の状態を規定する、制御管路内の圧力が調節可能であり、制御管路に向かって開放する第1の弁を介して制御管路に接続されていて、かつ、供給管路に向かって開放する第2の弁を介して前記供給管路に接続されている出口管路を有する、ポンプの駆動から切り離されている補助駆動装置により駆動可能な補助ポンプを有している。 公开号:JP2011506868A 申请号:JP2010537248 申请日:2008-12-04 公开日:2011-03-03 发明作者:ミュラー エリック;プフィスター ヨッヘン;シュテーア ラインハルト;ヴィレーケ ロシャン 申请人:ルーク ラメレン ウント クツプルングスバウ ベタイリグングス コマンディートゲゼルシャフトLuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG; IPC主号:F16H61-00
专利说明:
[0001] 本発明は、液圧式に制御される自動変速機のための液圧供給システムに関する。] [0002] 図3には、先行技術における円錐形プーリ式巻掛け変速機の円錐形プーリ対構成群の縦断面図が示されている。] 図3 [0003] 円錐形プーリ対構成群は、固定プーリ12が不動に結合されている軸10を有している。可動プーリ16は、軸10において、スプライン14を介して軸線方向に移動可能ではるが、軸10に相対回動不能に結合されて配置されている。プーリ12,16の円錐面は互いに向かい合っている。プーリ12,16の円錐面の間において、図示の円錐形プーリ対を、円錐形プーリ式巻掛け変速機の他の円錐形プーリ対(図示せず)に結合する巻掛け手段(図示せず)が循環している。] [0004] 可動プーリ16の半径方向外側の領域の円錐面とは反対側において、半径方向に離間されている2つの壁とU字形の横断面とを有するシリンダリング18が不動に取り付けられている。シリンダリング18によってシリンダリング18の半径方向の内面に、ガイド面を持って形成されたガイドリング部材20が不動に取り付けられている。] [0005] 可動プーリ16から間隔をおいて、支持リング部材22が軸10に不動に結合されている。支持リング部材22は軸線方向の第1の突出部24を有しており、軸線方向の第1の突出部24の自由な端面は全周に沿って分配された第1の斜面26を持って形成されている。環状の第1の突出部24の半径方向外側には、シリンダリング18の壁の間に突入し、壁に対してシール部を持ってシーリングされている軸線方向の環状の第2の突出部28を備えた支持リング部材22が形成されている。その結果、第2の突出部28とシリンダリング18との間には変位チャンバ30が形成されており、変位チャンバ30は可動プーリ16及び軸10の半径方向の孔32及び、軸10を通る軸線方向の供給通路34を通じて液圧媒体によって負荷可能である。] [0006] 支持リング部材22と可動プーリ16との間に、軸10において全体的に環状のフィーラピストン36が軸線方向に可動に案内されている。フィーラピストン36は可動プーリ16に向かって杯状に延長されており、リング38において終わっている。リング38の可動プーリ16とは反対側に、周方向に間隔をおいて第2の斜面40が形成されている。第1の斜面26と第2の斜面40との間に転動体42が配置されている。転動体42はフィーラピストン内に形成された切欠きから突出しており、転動体42の軸線方向の位置は有利には斜面26,40により規定されていて、転動体42の半径方向の位置は有利にはガイドリング部材20に形成された、斜面に合せられたガイド面43及び可動プーリ16の軸線方向の付設部の半径方向外側の面により規定されている。] [0007] フィーラピストン36と可動プーリ16との間にはトルクフィーラチャンバ44が形成されている。トルクフィーラチャンバ44は軸10内に形成された半径方向の供給孔46を介して、軸を通っている供給通路48に結合されている。フィーラチャンバ44から半径方向の流出孔50が出発している。流出孔50は軸を抜けて案内されている流出通路52内に開口している。] [0008] フィーラピストン36は可動プーリ16とは反対側に、均等に周方向に間隔をおいて配置された、軸線方向に突出しているアーム54を有している。アーム54は支持リング部材22に形成された開口から突出していて、外側歯列56を持って形成されている。外側歯列56は駆動ホイール60の内側歯列58に係合する。駆動ホイール60は軸10に支承されており、駆動ホイール60を介して変速機の駆動が行われる。したがって、フィーラピストン36は周方向において不動に、かつ、駆動ホイール60に対して軸線方向に相対的に可動に、駆動ホイール60に結合されている。] [0009] 例示的に示した円錐形プーリ対構成群の構造及び機能自体は公知であるので、詳細には説明しない。支持リング部材に対するフィーラピストン36の相対回動に基づき、斜面26,40及びガイド面43の適切な形状付与によるフィーラピストン36の軸線方向の位置は、フィーラピストンが高いトルク時に、流出孔52が始まる流出開口61を次第に閉鎖するように変化する。その結果、トルクフィーラチャンバ44の液圧は増大し、可動プーリ16はトルクに基づく圧力によって固定プーリ12へと負荷をかけられている。変速比変化に必要な可動プーリ16の変位は、変位チャンバ30内の圧力の変化により行われる。] [0010] 変位チャンバ30及びトルクフィーラチャンバ44への液圧供給は、自動車における変速機を使用する際、通常、車両の駆動のために働く内燃機関によって駆動される液圧ポンプによって行われる。現代の自動車は消費節約及び環境適合性の改良の理由から、ストップ・スタートシステムを装備する。ストップ・スタートシステムにおいて、内燃機関は、内燃機関が車両の前進に必要でない、例えば惰行運転(Schubbetrieb)、信号器前の停止時又は交通渋滞での運転といった運転段階において自動的に停止させられる。この構成において、ポンプの静止時に、変位チャンバ及びトルクフィーラチャンバにおける圧力は漏れ損失に基づき急速に降下するか、又は液圧媒体はチャンバから流出するので、円錐形プーリ式巻掛け変速機の液圧供給若しくは液圧媒体供給は、内燃機関が停止している若しくはポンプが停止している場合には保証されていない、という問題が発生する。車両の走行開始時に変速機の運転性能はもはやもたらされていない。ポンプ若しくは内燃機関の再始動時に、変速機の新たな十分な液圧媒体供給がなされるまでに所定の期間が経過してしまう。所定の期間は危険な状況に繋がる場合があり、所定の期間中に巻掛け手段の不十分な圧着による変速機の故障が起こる場合がある。] [0011] 本発明の目的は上記問題を取り除くことである。] [0012] 上記目的は、請求項1に記載の液圧供給システムによって達成される。] [0013] 従属請求項は、本発明に係る液圧供給システムの有利な構成及び改良形に適合されている。] [0014] 液圧式に操作される自動変速機、特に円錐形プーリ式巻掛け変速機のための本発明に係る液圧システムは、調整弁に接続されている供給管路内の液圧を提供するためのポンプを有し、供給管路はパイロット弁を介して制御管路に接続されており、制御管路に制御弁が配置されており、制御弁によって制御管路内の調整弁の状態を規定する圧力が調節可能であり、ポンプの駆動装置から切り離されている補助駆動装置により駆動可能な補助ポンプを有しており、補助ポンプの出口管路は制御管路に向かって開放する第1の弁を介して制御管路に接続されており、かつ、供給管路に向かって開放する第2の弁を介して供給管路に接続されている。] [0015] 本発明に係る液圧システムは、液圧式に操作される自動変速機の全種類に対する使用に適しており、極めて一般的には液圧式に操作される装置のために使用することができる。] [0016] 有利には、パイロット弁は、制御管路内の圧力が所定の値を超えないように形成されている。] [0017] 制御管路内の圧力を制限するために、パイロット弁は、例えば所定の圧力を超えた場合に開放するリターン通路を有している。] [0018] 供給管路は圧力制御弁の制御チャンバに接続されていてよい。圧力制御弁を介して供給管路は自動変速機のトルクフィーラチャンバに接続されている。補助ポンプと制御管路との接続は、補助ポンプが駆動されている場合に、供給管路内に圧力制御弁の最小開口を保証する運転圧が存在するように形成されていてよい。] [0019] 本発明に係る液圧システムの一構成では、第1の逆止弁と、補助ポンプの出口管路の制御管路への開口部との間に絞り個所が配置されていて、絞り個所と第1の逆止弁との間に、供給管路内に開口している接続管路が分岐している。接続管路内には第2の逆止弁が配置されている。] [0020] 本発明に係る液圧供給システムの別の構成では、補助ポンプの出口管路は差圧弁を介して制御管路に接続されていて、差圧弁の上流側において出口管路から供給管路内に開口する接続管路が分岐している。接続管路内には逆止弁が配置されている。] [0021] 液圧供給システムの通常の供給のために設けられているポンプは、有利には、自動車を駆動するための内燃機関によって駆動される。補助ポンプは、有利には電気モータによって駆動され、電気モータは内燃機関が停止している際に運転させられる。] 図面の簡単な説明 [0022] 円錐形プーリ式巻掛け変速機のための本発明に係る液圧供給システムの部分のブロック回路図である。 図1とは異なる液圧システムの実施の形態のブロック回路図である。 先行技術の円錐形プーリ式巻掛け変速機の縦断面図である。] 図1 [0023] 以下に、ハイブリッド駆動装置を備えた車両において使用することができる本発明について、概略図に基づき例示的にかつ詳細に説明する。] [0024] 図1に示すように、円錐形プーリ式巻掛け変速機への供給のための液圧システムが、内燃機関(図示せず)によって駆動されるポンプ62を内蔵している。ポンプ62はリザーバ64からフィルタ66を通じて液圧媒体を吸い込み、供給管路68内にシステム圧を形成する。供給管路68は圧力制御弁70を通って管路72に通じている。管路72に各円錐形プーリ対構成群の各供給管路48(図3)が接続されている。供給管路48を介してトルクに基づく巻掛け手段の圧着が行われる。流出通路52に接続されているリターン管路が符号74によって記されている。さらに供給管路68は変速比調整弁76を通って管路78に通じている。これらの管路78はそれぞれ、各円錐形プーリ対構成群の軸線方向の通路34(図3)に接続されている。軸線方向の通路34を通じて変位チャンバ30が圧力によって負荷される。] 図1 図3 [0025] 変速比調整弁76の制御のために制御管路80が働く。制御管路80はパイロット弁82を介して供給管路68に接続されていて、制御管路80には電気的に制御される、比例弁として形成されている制御弁84が配置されている。制御弁84は完全に開放された状態において制御管路80をリターン通路86に接続する。パイロット弁82の状態は、実質的にパイロットチャンバ88内を占める、制御管路80内に存在する圧力によるフィードバックにより規定される。] [0026] さらに供給管路68はクラッチ弁90に通じている。クラッチ弁90を介して前進走行及び後進走行のために、円錐形プーリ式巻掛け変速機内に内蔵されているクラッチと、セレクトレバー弁とに液圧を供給することができる。符号92によって電気的に制御されるクラッチ制御弁が記されている。] [0027] 前記液圧供給システムは構造及び機能自体については公知であるので、さらに詳細には説明しない。電気的な制御弁84,92及び他の制御弁は、電子的な制御装置(図示せず)によって規定のプログラムに基づき制御される。電子的な制御装置の入力部に、円錐形プーリ式巻掛け変速機の運転のために重要な、パワートレーンの運転パラメータの値、例えば走行ペダルの状態、車両速度、内燃機関の回転数等が伝えられる。液圧システムの種々異なる位置において支配的な圧力は圧力センサによって検出され、運転の監視のため及び制御のために考慮される。] [0028] ポンプ62の停止状態においても円錐形プーリ式巻掛け変速機に液圧媒体の供給を保証するために、電気モータ94によって駆動される補助ポンプ96が設けられていて、補助ポンプ96は液圧媒体をフィルタ98を通じてリザーバ100から吸い込み、出口管路102内に圧送する。リザーバ100はリザーバ64と一緒であってよく、フィルタ98はフィルタ66と一緒であってよい。] [0029] 出口管路102は制御管路80に開口している。開口部の上流側には絞り個所104(狭幅な横断面)が配置されており、絞り個所104の上流側には第1の逆止弁106が配置されている。第1の逆止弁106は絞り個所104に向かって開放する。絞り個所104と第1の逆止弁106との間において接続管路108が分岐している。接続管路108は供給管路68に開口していて、接続管路108には第2の逆止弁110が配置されている。第2の逆止弁110は供給管路68に向かって開放する。] [0030] パイロット弁82はリターン通路111を有している。制御管路80内の圧力が所定の値を上回る場合、液圧媒体はリターン通路111から流出する。] [0031] さらに本発明によれば、圧力制御弁70の状態を実質的に規定する圧力を有する制御チャンバ112が供給管路68に接続されている。] [0032] 上記のアッセンブリの機能は以下の通りである。] [0033] ポンプ62が停止していると仮定する。電子的な制御装置(図示せず)を介して、補助ポンプ96の駆動のために電気モータ94が運転させられる。補助ポンプ96は逆止弁106,110を通じて制御管路80及び供給案路68に液圧媒体を供給する。パイロット弁82は、パイロットチャンバ88の圧力がパイロット弁82のばねにより規定された圧力を下回っている限りは開放している。制御管路80において、圧力が例えば5barに達するやいなやパイロット弁82は閉じる。パイロット圧がより高く上昇しないように、パイロット弁82のリターン通路111が設けられている。制御管路80の圧力が5barを超えて上昇した場合、液圧媒体はリターン通路111を介してリザーバに戻される。パイロット弁82が開放されている限りは、供給管路68には補助ポンプ96によって制御管路80からのみ、開放されたパイロット弁82を通じて液圧媒体を供給することができる。パイロット弁82が閉鎖された場合にも供給管路68に液圧媒体が供給されるように、接続管路108が設けられている。接続管路108を通じて供給管路68に直接的に液圧媒体が供給される。圧力制御弁70は、例えば制御チャンバ112内の圧力が6.5barを下回った場合に閉鎖するように調節されている。パイロット弁82に設けられているリターン通路のために、制御管路80の圧力、ひいては供給管路68の圧力も5barに制限されているので、圧力制御弁70はこの状況下において閉じられる。その結果、トルクフィーラチャンバ44(図3)に液圧媒体は供給されない。しかしトルクフィーラチャンバ44に所定の最小液体流を供給するために、つまり圧力制御弁70を所定の量だけ開放するために、出口管路102の制御管路80への開口部の上流側に絞り個所104が設けられている。これにより接続管路108には、制御管路80における圧力よりも高い圧力が支配してよく、高い圧力は圧力制御弁70の最小開口には十分である。高い圧力の値若しくは制御管路80の圧力と制御管路68との間の差は、とりわけ絞り個所104を通る体積流に基づいており、体積流が大きければ大きいほど差は一層大きくなる。] 図3 [0034] 図2には、図1とは異なる液圧供給システムの実施の形態が示されている。図2に示した実施の形態には、図1に示した絞り個所104は設けられておらず、図1に示した逆止弁106は差圧弁114によって置換されている。さらに接続管路108が差圧弁114の上流側において出口管路102から分岐している。図1の実施の形態のように、接続管路108には供給管路68に向かって開放する逆止弁110が内蔵されている。] 図1 図2 [0035] 図2に記載のアッセンブリの機能は以下の通りである。] 図2 [0036] ポンプ62は停止していて、補助ポンプ96は電気モータ94によって駆動されて始動している、と仮定する。供給管路68と制御管路80とはまず無負荷状態である。差圧弁114は閉鎖されていて、補助ポンプは開放する逆止弁110を通じて液圧媒体を供給管路68に圧送する。パイロット弁82はまず同様に開放しているので、供給管路68内にも制御管路80内にも液圧が形成される。制御管路80内の圧力が、例えば5barにまで増大すると、パイロット弁82は閉じる。制御管路80内の圧力は、パイロットチャンバ88内へ制御管路80内の圧力を戻し案内するため約5barに維持される。供給管路68内の圧力はさらに増大して、制御チャンバ112内の、圧力制御弁70の部分的な開放へと導く圧力が、例えば6.5barに達し、その結果、管路72を通って液圧媒体は流れる。供給管路68内の圧力は、例えばエラーに基づき、トルクフィーラチャンバ(図3)を貫通している流れ通路において6.5barを越えて増大すると、差圧弁114は、出口管路102の比較的高い圧力と制御管路80内の圧力との間の差圧が、例えば3barより高い場合に開放し、その結果、引き続き閉鎖しているパイロット弁82のリターン通路111を介して圧力放出が行われる。] 図3 [0037] 供給管路68内の圧力と制御管路80内の圧力との間の差圧が、絞り個所104を通る液圧媒体の流れ速度に基づいている図1に示す実施の形態とは異なり、図2に示す実施の形態においては、差圧は流れ速度に基づくのではなく、差圧弁114により一定の値に調節することができる。] 図1 図2 [0038] 例示的に記載された2つの実施の形態においては、電気モータ94は、ポンプ62が十分な圧力供給を保証しない臨界的な走行状況において、例えば内燃機関の低い回転数及び管路72を通る高い液体流量時に付加的に運転させることができるので、補助ポンプ96はシステムをサポートする。このように低い回転数時の低い圧送出力のためのポンプ62は、つまり全体として小さく設計することができる。] [0039] 例示的に記載した液圧システムは多様に変更することができる。例えば圧力制御弁70を適切に設計した場合、圧力制御弁70の制御チャンバ112を制御管路80に接続することができる。] [0040] 10 軸、 12固定プーリ、 14スプライン、 16可動プーリ、 18シリンダリング、 20ガイドリング部材、 22支持リング部材、 24 第1の突出部、 26 第1の斜面、 28 第2の突出部、 30変位チャンバ、 32半径方向の孔、 34軸線方向の通路、 36フィーラピストン、 38リング、 40 第2の斜面、 42転動体、 43ガイド面、 44トルクフィーラチャンバ、 46供給孔、 48供給通路、 50流出孔、 52流出通路、 54アーム、 56外側歯列、 58内側歯列、 60駆動ホイール、 62ポンプ、 64リザーバ、 66フィルタ、 68供給管路、 70圧力制御弁、 72管路、 74リターン管路、 76変速比調整弁、 78 管路、 80制御管路、 82パイロット弁、 84制御弁、 86リターン通路、 88パイロットチャンバ、 90クラッチ弁、 92クラッチ制御弁、 94電気モータ、 96補助ポンプ、 98 フィルタ、 100 リザーバ、 102出口管路、 104絞り個所、 106 第1の逆止弁、 108接続管路、 110 第2の逆止弁、 111 リターン通路、 112制御チャンバ、 114 差圧弁]
权利要求:
請求項1 液圧式に操作される自動変速機、特に円錐形プーリ式巻掛け変速機のための液圧システムであって、該液圧システムは調整弁(76)に接続されている供給管路(68)内の液圧を供給するためにポンプ(62)を内蔵しており、該供給管路(68)はパイロット弁(82)を介して制御管路(80)に接続されており、該制御管路(80)内に制御弁(84)が配置されており、該制御弁(84)によって前記調整弁の状態を規定する、前記制御管路内の圧力が調節可能である、液圧式に操作される自動変速機、特に円錐形プーリ式巻掛け変速機のための液圧システムにおいて、ポンプ(62)の駆動装置から切り離されている補助駆動装置(94)により駆動可能な補助ポンプ(96)を有しており、該補助ポンプ(96)の出口管路(102)は制御管路(80)に向かって開放する第1の弁(106;114)を介して制御管路(80)に接続されており、かつ、供給管路(68)に向かって開放する第2の弁(110)を介して前記供給管路に接続されていることを特徴とする、液圧式に操作される自動変速機、特に円錐形プーリ式巻掛け変速機のための液圧システム。 請求項2 パイロット弁(82)は、制御管路(80)内の圧力が所定の値を超えて増大しないように構成されていることを特徴とする、請求項1記載の液圧システム。 請求項3 パイロット弁(82)は、前記所定の圧力を超えた場合に開放するリターン通路(111)を有していることを特徴とする、請求項2記載の液圧システム。 請求項4 前記供給管路は圧力制御弁(70)の制御チャンバ(112)に接続されており、圧力制御弁(70)を介して前記供給管路は前記自動変速機のトルクフィーラチャンバ(44)に接続されており、補助ポンプ(96)と制御管路(80)との接続が、前記補助ポンプの駆動時に供給管路(68)内に、前記圧力制御弁の最小開口を保証する運転圧が存在するように形成されていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか一項記載の液圧システム。 請求項5 第1及び第2の弁が逆止弁(106,110)として形成されており、第1の逆止弁(106)と補助ポンプ(96)の出口管路(102)の制御管路(80)への開口部との間に絞り個所(104)が配置されており、該絞り個所(104)と前記第1の逆止弁との間において、前記供給管路へ開口している接続管路(108)が分岐しており、該接続管路(108)内に第2の逆止弁(110)が配置されていることを特徴とする、請求項4記載の液圧システム。 請求項6 前記第1の弁は差圧弁(114)として形成されており、前記第2の弁は逆止弁(110)として形成されており、補助ポンプ(96)の出口管路(102)は差圧弁(114)を介して制御管路(80)に接続されており、前記差圧弁の上流側において前記出口管路から、供給管路(68)に開口している接続管路(108)が分岐しており、該接続管路(108)内に逆止弁(110)が配置されていることを特徴とする、請求項4記載の液圧システム。 請求項7 ポンプ(62)は自動車を駆動するための内燃機関によって駆動可能であり、補助ポンプ(96)は、少なくとも内燃機関の停止中に始動可能である電気モータ(94)によって駆動可能であることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか一項記載の液圧システム。
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引用文献:
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